PET検査の弱点

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PET検査も万能ではない

PET検査は、いまやがんの早期発見に欠かせない検査方法ですが、決して万能ではありません。がんを見逃してしまう危険性がないわけではないからです。

PET検査を使用しても、発見・判定が困難な部位として次のような箇所が挙げられます。

PET検査で発見・判定が困難なケース

・胃や食道などの消化器官粘膜に発生するごく早期のがん
・ごく小さながん細胞が、点在する場合
・糖を必要としないがん細胞
・炎症を起こしている部位
・泌尿器科系・脳・心臓・肝臓
・肝細胞がん、胆道がん、白血病など
・糖尿病の方
・妊娠中の方

PET検査は他の形態画像診断であるCTやMRIに比べてがんを見逃してしまう確率は低いといわれています。しかし、上記のようなケースでは、CT、MRI、超音波、生化学、内視鏡など、ほかの検査を併用することで、お互いの長所と弱点がカバーされ、より精度の高い診断結果を得ることができます。

また、逆にPET検査で異常が見つかった場合は、組織を採取しての診断など、より詳細な検査に進みます。

PET検査を行った後で、わざわざ更に詳細な検査を行う理由は、PET検査ががん以外のもの、たとえば炎症や良性腫瘍なども検出してしまう可能性があるからです。

PET検査の実態

PET検査について、国立がんセンターの調査によると、8割のがんを見逃していたという研究結果も報告されています。ですから、PET検査だけに頼り、異常がなかったからといって安心してはいけないということです。

PET検査の技術も年々進歩し、使用する薬剤もより効果を発揮できるように改良されていますが、やはり、より精度の高い検査結果を得るために他の検査を併用することが望ましいでしょう。

「PET検査」一覧

「PET検査」では、生活習慣病に関係のある、がんや腫瘍などの早期発見に役立つ最先端の画像診断であるPET検査について解説しています。

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